「体育会系の学生は就活に有利」というイメージがあります。
ひたすら厳しい練習に打ち込む体育会系の学生。体力や精神力があり、チームワークを大切にし、結果を出すために、ストイックに取り組むことができるので、体育会系の学生は就活で有利とされています。
では、転職でなぜ体育会系の出身者が有利なのか深堀りしてみたいと思います。
体育会系が転職に有利な理由
就職活動を進めている大学生の人は知っていると思われますが、意外と知らない人もいると思いますので。
新卒採用の就職にしろ、中途採用の転職にしろ、企業は体育会系の人が好きなのです。
「なぜ?」と思われる方のために、体育会系が就職・転職に有利な理由をご紹介します。
1.挨拶・返事がしっかりできる。
上下関係が厳しい体育会系の世界では、先輩に対して挨拶と返事が絶対です。挨拶と返事ができない人は相手してもらえないのです。
体育会系出ない人は、この挨拶・返事ができない人は、挨拶と返事ができない人がめんどくさく感じるのです。
元気よく挨拶と返事ができる人は相手に与える印象がとても良いです。元気の良い挨拶と返事ができる人は、オフィスの雰囲気も変わるものです。
こうしたことで、企業は挨拶と返事がきちんと元気よくできる体育会系を欲しがる傾向にあるのです。
2.敬語が使えると思われている。
厳しい上下関係の中で、先輩に対してタメ口を使いと怒られてしまいます。先輩と人間関係にもよりますが、基本的に先輩に対しては敬語で話すものです。
企業は「敬語をきちんと伝える」と企業は先入観で思ってことが多いです。「体育会系は敬語がつかえる」という期待を裏切らないようにしましょう。
企業側は「体育会系は敬語をつかえる」と勝手に期待しているために、面接で正しい言葉遣いができないと体育会系出ない人よりもがっかりされてしまいます。
3.礼儀正しい
厳しい上下関係の体育会系の人ほど、礼儀は厳しく叩き込まれるものです。
実は、体育会系でない人はこの「礼儀」がなっていない人が多いのです。
企業側にとって、体育会系の方が「礼儀」がしっかりしているという印象を持っています。自分だけの利益だけを追いお求めて、礼儀ができない、筋を通さない、仁義を無視するということ、人間関係が崩壊してしまい、仕事になりません。
礼儀ができない人は企業は、企業側にとって、相手にしたくないでしょう。企業も人だからです。
その点、体育会系の人は「礼儀正しい」イメージがありますので、企業は体育会系の人はいい印象があります。
4.上下関係に慣れている
体育会系の人は上下関係に慣れているという印象を企業は持っています。先輩に対して配慮を心がけているということです。
また、取引先や顧客が目上の人である場合、きちんと上下関係に合った人間関係を構築することが重要です。
これも全員ではないですが、体育会系でない人は上下関係に不慣れな人もいます。企業側にとって、「上下関係は学生のうちに学んでいるだろう」というのが本音ですから。
5.あきらめない、粘り強い
目標を達成できなくても、「次はどうやったら達成できるか違うやり方でやってみよう」というように、目標に対して粘り強くあきらめないというイメージを体育会系は持たれています。
最後まで絶対にあきらめず勝ちに行く姿勢が体育会系の人には染み付いています。
「この売上目標に対して達成するまで、絶対にあきらめない」というように、目標を達成するためにあきらめない仕事ぶりにつながります。
6.体力に自信がある
どんな仕事でも、楽なことばかりではありません。ときには早朝から深夜まで働くことだってあります。
厳しい練習に打ち込んできた体育会系の人には、体力に自信がある人が多く、仕事でもタフさを発揮します。
企業側にとって、コストをかけて採用して、育成しています。仕事の体力が持たずに、短期間で辞められてしまっては、「大きな損失」なのです。
体力があり、仕事に耐えられる人は企業はいい印象を持つでしょう。
7.リーダーシップがある
体育会系の人で、キャプテンや部長だった人は、リーダーシップがあります。
「キャプテンとして全国大会に出場しました」なんて言ったら、企業にリーダーシップがあるとアピールしやすいポイントではないのでしょうか。
企業はリーダーシップをとれる人を求められます。人を動かすことできる優秀な人を求めているのです。
リーダーシップやカリスマ性があることは、どの世界でも大いに生かせます。また、人材育成能力がある人や、マネジメント能力がある人が企業は採用したい人なのです。
リーダーシップは団体競技の出身者が有利と言われています。チームワークを活かして大きな成果を達成できる納涼がある人はリーダーシップがあると言えるでしょう。
以上、7つが体育会系が転職に有利な理由をご紹介しました。
ただし、体育会系も弱点がある
1.上下関係が仇になるときもある。
「辛くても、とにかく頑張れば問題ない」とか、「努力がまだ足りない」といった精神論がでてきてしまいます。
体育会系の上下関係は厳しく「先輩の指示は絶対」といった暗黙の了解があります。中には理不尽なものもあります。そうなるとチームワークを崩壊させてしまいます。
相手の気持ちを考え、慎重にコミュニケーションを取ることを意識する必要があります。
2.ルールには従えるが、作り出すことができない
体育会系の人は、礼儀や先人が作り出したルールを重んじるけいこうがあります。その反面、「なぜ、このルールが有るのか」といった考えにならず、古い習慣に固められてしまいます。
既存のルールが全てだとするのでなく、改善の余地を追求するよう、周囲の意見にも積極的に耳を傾けるようにしなければいけません。
体育会系の人のための、アスリートエージェント
企業から人気がある体育会系の人ですが、就職・転職する会社は慎重に選びましょう。
就職・転職する企業を決める前に転職支援サービスを使ってみるのも1つの手段です。
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