新日本プロレス3ヶ月半ぶり試合再開
新日本プロレスは2月26日の沖縄大会を最後に3ヶ月以上53大会を中止していましたが、6月15日から110日ぶりに大会を再開すると6月9日に発表しました。
試合に出場する全選手、レフェリー、リングアナウンサー、トレーナーに抗体検査を実施し健康状態をチェックできる体制を整えました。
しばらくは無観客試合に7月11・12日は観客あり
6月15日から17日、22日から24日、7月1日から3日の9大会を開催します。いずれも試合開始は19時からで、無観客試合で「新日本プロレスワールド」で配信します。
7月11日・12日は大阪城ホールで観客を入れて開催します。スポーツ庁によるガイドラインでは客席を入れての興行は会場の半分までしか収容できないそうです。
6月15日は「Together Project Special」と銘打ち、新日本プロレスワールドで配信してきた「Together Project」の集大成として開催いたします。
6月17日からは中止となっていた「ニュージャパンカップ」を開催します。従来はヘビー級選手のトーナメントでしたが、今回はジュニアヘビー級の選手も参戦します。
決勝は7月11日の大阪城ホール大会で行い、優勝者は翌日の7月12日の大阪城ホールで内藤哲也選手が持つIWGPインターコンチネンタル、IWGPヘビー級ダブル選手権が行われます。
53大会中止しても、黒字だった新日本プロレス
新日本プロレスは2月26日の試合を最後に3ヶ月半にわたって、予定していた53大会をすべて中止にしてきました。
「こんなに多くの大会が中止して、新日本プロレスは大丈夫か?」という声がありました。
新日本プロレスのハロルド・メイ社長は「1月4日、5日の東京ドーム2連戦の成功などで幸い今期はなんとか年間黒字決済で終われそうです」と語っています。
「無観客試合でも見たい」というファンの多くの声に対しては、「選手やスタッフを感染リスクから守るため」「会場の使用制限」「企業の倫理的社会責任」の3つあげて、開催中止の判断をし、非常事態宣言が解除された後、すぐに再開できるコメントしました。
ここからが新日本プロレスの真の力が試される時期ではないでしょうか。プロレス界最大手ですから頑張ってほしいです。
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