いつも誰かとつながる状況が負担となる
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため在宅生活で、疲れを感じる人が増えています。スマートフォンやパソコンを使った人との「オンライン疲れ」の単語がツイッターで約80件でました。
ツイッターで「オンライン疲れ」という単語を含んだ投稿は、多くの企業が在宅勤務を導入し始めた4月上旬から増え、ゴールデンウイーク後の5月13日では約6万2千件の投稿がありました。
断る理由を探すのが難しい「オンライン飲み会」
7都道府県に緊急事態宣言が発令された翌日の2020年4月8日から、在宅勤務となり「オンライン飲み会」を開く人たちが増えてきました。
「ZOOM」というパソコン・スマホアプリを使って外で飲むより安く飲めるので、今では定着しました。
ただ、家で飲むため、閉店時間がない「オンライン飲み会」では結構飲んでしますことが多いです。
しかも、頻繁に誘われることが多いため、二日酔いが続き、これが「オンライン疲れ」になっている原因になっています。
付き合いで強制的に「オンライン飲み会」に付き合わされる人を考えるとこれは辛いです。
いつもより回数が増え、疲れる「オンライン会議」
通勤や客先へ移動時間は減り、その一方でそれまで1日に3回の会議だったのが、オンラインだと5〜6回やらなければいけない日もあります。
多量のメールやメッセージにストレスがたまってきています。効率的に働けるのはいいけど、在宅勤務でかえって忙しくなってしまいました。
これが「オンライン疲れ」の原因になっています。
「オンライン」は適度に使ってほしい
「オンラインでのコミュニケーションは対面と比べて、相手と場を共有することで生まれる安心感を得にくく、ストレスを感じやすい」と専門家が指摘しています。
オンライン会議などでは「自分の領域を侵害されていると無意識に感じる場合がある」と専門家が指摘したうえ「オンラインでのコミュニケーションは必要性を見て、増やしすぎないこと」と話しています。
適度にインターネットを使って、在宅ライフを送ってほしいですね。
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